朝、シンに思いの丈をぶつけてみた。
旅行中のシンに言うべきではなかったけど、、
マナ『結婚して20年間、子供がいてそれは幸せだったけどさ、旅行どころかお出かけすらろくに出来ない極貧結婚生活送ってて。。
かたやシンはよくお泊まり行ってるし、なんか他の家との違いを見せられてる感じがしてすごい劣等感と悲しさと虚しさでいっぱいになってさ。。なんだったんだろうなぁ私の20年、、って。
いやほんとに何だったんだろ?
シンもそーだけどさ、別居してたから余計に思うよね。
だからか昨日夢に元旦那出てきてウワッて思って目も合わさず避けてて😅
赤ちゃん前抱っこしてたから、あーよかった、再婚したんかな。これでこっちに目が向かんな。と夢の中なのに思ってた🤣』
朝なのにすぐ返事が来て、
シン『なんか、ひとり浮かれた写メを送っちゃってゴメン。。』
マナ『ううん、写メはいつも言ってるように嬉しいんよ。
自分自身の問題なんだと思う。』
シン『俺もGWに子ども達帰ってきてくれるのがわかってたから、元嫁との離婚での金銭的な部分を含めて手続き終わらせておきたかったから、GWの前に振込とか全部やっつけたのね。。
結婚して20年、別居期間の10年を含めてずっと子ども達を優先して小遣い2万円でさ、
友達と出かけたり飲みに行ったりすることもほとんどなく、全部嫁にお給料出して、いざ調停になったら、残った貯金は8万ってバカにした通帳しか出されずに、会社の株式から払われた年末のお手当ては会社の支払いの担保も兼ねて全額貯金してたのも、離婚に際して財産分与やと言われて。慰謝料や弁護士の費用払ってたら綺麗に全額なくなって。
あぁぁ子ども達のためにって20年間、早朝から深夜まで働いてたのはなんだったんだろうなって。全部誰かに貢ぐためだったんかなって感覚で寝れなくなってたので😣』
マナ『対することは違えど、この20年間何だったんだろうって思う気持ちは同じなんだね。
私も子供のために頑張ってがむしゃらにやってきて、、
休みは元旦那は基本いないから、おにぎり作って子供全員連れて公園はしごして、いっぱい駆けずり回ってそれはそれで幸せだったけど、、』
シン『うん。。
なんかね、マナのLINE読みながら、悲しさと虚しさって話を聞きながら…違う内容だけれど
子ども達のためって我武者羅にやってきたのは同じだなぁ…って😣』
マナ『結婚したら、最優先は子供やもんね。。でもさ、自分も大事にしたかったな、って今更思う。子供いるのに何を言ってるんだって思うけどさ。』
シン『旅行行くのもさ、ウチの親が孫と出かけたいって大義名分があるからだけで、俺の費用では行けないしー
今でこそ土日の休みが出来たから少しマシになったけれど、前はお盆と正月以外は全く連休ってなくてさ。日曜日も仕事してたし。
子ども達の将来の進学したときの資金ってつもりで貯金してきたけれど、それもぜんぶ元嫁にさも私の金って出しちゃったし。財産分与って半分のはずでしょ?』
マナ『根こそぎって言葉がピッタリなくらいに根こそぎやられてぺんぺん草すら生えんやん。』
シン『弁護士費用やマナの元旦那に払った分も含めるとほんとに根こそぎ』
マナ『私の分も、元旦那に払う分も全部シンが負担してくれたしね…』
シン『弁護士費用も全部足したら200万以上かかっちゃったしね。
ただ、これからもずっと小遣い以外は取られ続けて、結局はどっかで根こそぎってなるくらいなら、どっかでケジメつけるのも必要だったのかもって。自分を大事にするってのも少しくらい優先してもいいのかなって。
俺はマナと出会えたから、少しくらい自分を大事にしてもイイのかなって思えるようになったんよ。』
そこまで話して、シンは朝風呂に行ってしまった。